パナールについてのお勉強
コッパ・チェントロ・ジャッポーネの会場に並べられた某先生の2台のパナール24
フロントもリアも可愛らしい。
自動車のイベントでもパナールを見かけることは非常に稀です。前にルーチェで見ましたがあれはまた別の車種。
パナールというメーカーは世界最古の自動車メーカーだったのですが結局シトロエンに吸収合併されたのだそうです。この24はパナール最後のモデルなんだとか。
エンジンは850㏄の水平対向2気筒。車軸の前にこじんまりと収まっています。
ガラス製のリザーブタンクも可愛らしい
ダッシュ周りも凝った造形
さらに凝ったのがヒーター
センターコンソールのコレ
これがヒーターの切り替えスイッチだったりします。
上下に回すと切り替わります。
エンジンルームの暖かい空気がダッシュパネルから後席後ろまで続くダクトに通して室内を暖かくする方式をとってます。
本当に凝った仕組みがあちこちに施されています。それがうまくいかなかった一因でもるとかないとか・・・
搬出の時に公園の街灯の下のでしみじみ見ているとまた可愛らしい。この個体はまだ動く状態ではないのですが部品はすべてそろったそうなので動くようになったら同乗させていただきたいと思っています。
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